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アルファ・シンドローム(権勢症候群、アルファ症候群)

ペット犬イメージ


動物の群れで、リーダーのことをα(アルファ)と呼びます。
飼い犬が人間社会のなかでリーダーを見つけられず、自分がリーダーだと思い込み、
すべてのことに上位な要求を満たそうとすることを「アルファシンドローム」と言います。


本来、犬の社会は序列がはっきりしていて、リーダーの言うことは絶対なのですが、
単体で飼われる飼い犬の場合、人間が甘やかしすぎて、リーダーであるべき尊厳を
なくしてしまうことがあります。


その結果、わがまま犬、暴走犬などの問題行動を多く持つ犬になってしまい、
トラブルの原因となってしまいます。群れを率いるということは単に強いだけではなく、
グループを統制する能力と、自身がルールを守れる厳しい意思が必要です。


それが単体で暮らしていると「単に自分が偉い」「わがままが通る」という
問題行動に発展しがちです。実はこの現象は犬に限ったことではなく、
現代の人間の子供にも同じような傾向が広がっていると言われています。


アルファシンドロームにさせないためのしつけ


人間が上位だということを、はっきりさせておきます。
家族の中で、大人が上位だと認識できても、子供に対しては強気な飼い犬もいます。
幼児でも赤ちゃんでも人間の方が上位なのだということを、
はっきりさせておかなければいけません。


・アイコンタクトを教える。名前を呼ばれたら必ず注目するようにしつけます。
・マズルコントロールをしつけます。
・仰向けにさせ、腹を触らせても抵抗しないようにします。(服従の姿勢)
・指示語の習得をさせます。
・ベッド、ソファーなど人間の居場所と区別します。(いっしょに寝ないなど)
・ドアや玄関の出入りの順序を覚えさせます。
・食事のルールを徹底させます。(同じものを食べない、同じ時間に食べない)
・遊びのときのコントロールに注意します。(遊びでわざと負けたりしない)
・手入れを怠らず、愛情をもって接します(ブラッシングや、シャンプーなどで清潔を保つ)

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