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咬みつく(攻撃行動)

ペット犬イメージ


「咬みつく」ことは、犬にとっては本能の行動です。自分や守らなければならないものに
危害が及ぶと察知したとき、本能の行動が現れることがあります。


しかし、人間的な判断での危険の察知とは別の行動なので、
しばしば人間界では問題行動とされることがあります。


人間、特に他人に危害を及ぼすことは、人間社会の中では見逃すことのできない
トラブルになりますので、絶対にさせてはなりません。また「威嚇のために吠える」
のとは別に、咬みつく前の行動として「唸る」ことがあります。


この時点で抑えておかないと、いつ咬むつきに移行するようになるか危険があります。
しかし咬みつく行動にも、犬なりの理由があります。まったく犬が悪いだけではなく、
自己防衛のためのことがほとんどだと理解してあげなければ根本的な解決にはなりません。管理している人間の責任が問われますので注意が必要です。


咬みつきはときに大事故につながりますので、早めに問題対策をしておくことが大事です。


攻撃行動の原因


・相手を格下と見て、自己主張や権威を示す場合(子供や、小さい犬に咬みつく)
・飼い主など、自分の味方がいることで強気になって権威を誇示する場合
・恐怖心によるパニックなどで、自己防衛をする場合
・気に入らないときの八つ当たり
・咬むことで、嫌なことを回避できると学習した場合(飼い主に対する噛みつき行動)
・病気や怪我の痛みや、ストレスで反射的に起こってしまう場合
・狩猟犬などの本能で、動くものに反応してしまった場合
・発情期や母性による興奮や防衛の場合


家族に対する攻撃性


家族に対する攻撃はアルファシンドロームとも関係してきます。
自分の立場を間違って覚えてしまった場合、本来上位である飼い主に対し、
要求を通そうとしたり、威嚇のための意思表示として攻撃することがあります。
人間の方が上位だということを根気よく訓練する必要があります。


甘咬みについて


子犬が母親や兄弟犬と遊ぶときにじゃれ付いて咬むのが「甘咬み」です。
犬同士は遊びの中で、咬み方の加減を学習しますが、早くに人間社会に入ってしまうと、
その力加減を覚えらず、成犬になってからも咬むクセが残ってしまうことがあります。


子犬のころから、人間に対しての力上下関係をはっきりさせなければいけません。


また犬は手足が使えませんので、口を使って、表現を表すことがほとんどです。
「咬む」という行動も、何かの意思表示の現れです。
「甘咬み」は犬が人間に甘えたいときにする行動です。


小犬のころは、自分に注意を向けるために軽く咬んで人の気を引こうとします。
身の危険を感じて、本能的に咬みつくのとは異なり、相手に傷を負わせるつもりは
無いのですが、幼いうちに止めさせておかないと将来の咬み癖につながります。


小犬のうちは歯も小さく咬む力も弱いので、じゃれついて来るのがとても
可愛らしい仕草なのですが、 大きくなってくると「甘咬み」とはいえ人間に怪我を
負わせてしまう危険性があります。子犬の頃に「甘咬み」を許さないことが大事です。
「甘咬み」をしたときはしばらく無視しましょう。


幼いうちのしつけで「咬んでも相手をしてもらえない」ことをきちんと覚えさせます。


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