指示語の注意

指示語を使ってトレーニングを始める前に飼い主の方が
把握しておかなければならないポイントがあります。
1・指示語にはいろいろありますが、しつけをしようとする家族が
同じ動きに対して、同じ言葉で行動させるように統一しておきます。
たとえば、一般的に座らせるための指示語として「オスワリ」「Sit」「すわって」
などと、いろいろな言い方があります。どの言葉を発しても同じ動きを
してくれるのが理想なのですが、よほど認識力に優れていないと別の指示だと
思って混乱してしまいます。
指示語の最終的な目標は、飼い主の身振り手振りがなくても言葉のみで
動けるようになるのが理想です。
2・トレーニングの最中は、まだ言葉の意味が分からないので、飼い主の身ぶり手振りで
判断することになります。動きと指示の言葉が結びつくように正しい動きをしたときに、
すぐに指示語をかけ、ごほうびを与えるようにします。
○ 犬の行動 → 言葉かけ → ごほうび
× 言葉かけ → 抑えつけて行動させる
3・指示語は繰り返しません。犬は同じ言葉が繰り返されていることを理解できないので
「マテ・マテ」と言ってしまうと、「マテマテ」という指示語になってしまいます。
できるだけ短く明確な発音で一度だけが原則です。
